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ブレードランナーファイナルカットBDのレビュー

2019年12月8日

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ブレードランナー ファイナル・カットBDパッケージ表面

ブレードランナー ファイナル・カットのBlu-ray盤レビューです。

 

2007年に公開25周年を記念し、再びリドリー・スコット監督自身の総指揮によって編集・デジタルレストア・リマスターされたバージョンであるこのBlu-ray盤の画質・音質を検証してみました。

どのくらいの画質・音質になっているのでしょうか?

 

管理人のレビュー方針・評価能力について

ちなみに私、大人気漫画「 キングダム 」でいうと「 麃公 ( ひょうこう ) 将軍」タイプの本能型なので、上手く作品の評論が出来ません。

「良いか悪いか」、「面白いか面白くないか」は直感的に感じられるけど、どこがどうだから面白いか、という細かいところは気にしないし表現出来ません。

ですから、作品に対する深い考察みたいなものはAmazonレビューとかでも上手に語っている方が沢山いらっしゃるのでそちらにお任せします。

基本観て内容が気に入ったものしか買いませんので、パッケージソフトでレビューしてるものはお気に入りの作品ということでご理解ください。

そういうことで画質・音質中心のレビューをしますね。

画質・音質レビューも「綺麗か汚いか」、「音が良いか悪いか」のみで、「コントラスト」がどうの「白浮き」がどうの「ダイナミックレンジ」がどうのみたいなことは判りません。

その代わり、私は「スーパーリアルイラスト」という写真のような絵が描ける能力があり、そのため画像判別能力は普通ではないことを記しておきますので判断材料にしてください。

耳も普通よりは良いと思いますが、なんせもう50才になるので若い頃聞こえてた音が聞き取れなくなっています。

音質面の詳細なレビューは少なめです。

 

作品評価 10点
画質評価 8点
音質評価 8点

※画質は2Kフルハイビジョンテレビでの評価で、音質評価は音響効果も含めての点数です。

 

ブレードランナー ファイナル・カットBD盤の画質面

 

やっぱりリマスターとデジタルレストアされているだけあって、旧バージョンを収録しているクロニクル版よりも格段に画質が良くなっています。

全体に、フィルムグレイン感はあるものの、解像感がかなり上がっているし、ノイズが格段に無くなっている状態。

特殊効果シーンがくっきりと別物に綺麗になっています。

 

しかしクロニクル版で良好だった室内シーンなどはあまり画質が変わっていない。

人物の肌の質感などももほとんど変化なしです。

 

字幕の感じはクロニクル版と同じで、まぶしくないちょうどいい明るさ。

※まだ作品を観たことがない方はここからは一部ネタバレ部分が含まれますので飛ばしてください

観たことがある方はこちらをクリック

オープニングの文字がクロニクル版よりも明らかにくっきりしています。

LAの未来世界もノイズが無くくっきり。

吹き上がる炎やポリススピナーも精細感が上がりしゃっきり。

炎が映り込むロイバッティの瞳が別物ですね。

 

タイレル社の建物がどのシーンでも美しい。

 

「2つで充分ですよ」のおじさんの屋台から、デッカードがガフに連れられブライアントにポリススピナーで会いに行くシーン、クロニクル版では分かりにくかった食べかけのうどんをテイクアウトして食べているのがよく分かります。

 

未来世界の町並みがきれいに見えるようになっていますね。

ポリススピナーや建物のライトの光のすじがくっきり。

 

タイレル社内でレイチェルに会うシーンでは室内の解像度が上がり、発色が良くなっていて黄金色が美しくなっています。

レイチェルの美しさはクロニクル版とさほど変化なし。

レイチェルにVKテストをする場面、クロニクル版よりもかなり黒が締まって効いています。

部屋の明かりを落とすシーンではこんなに暗かったのか、というくらいまで明かりが落ちています。

後々、黒が効きすぎててクロニクル版のほうが良く感じられる部分もありますね。

 

特殊効果シーンのノイズが大幅に減ったのでマットペインティングの町並みがはっきり見えるようになりました。

 

デッカードとロイの最後の対決シーンも建物内が暗いのにしっかりと見えます。

しかし、戦い終わり二人が対峙するシーン、黒が効いたためにロイの顔の表情がクロニクル版よりも見えにくくなっているのが残念。

 

鮮鋭感もコントラストも上がっていて、全体にクオリティが良くなっていますが、一部は旧クロニクル版のほうが見やすい部分があるのはもったいないですね。

 

ブレードランナー ファイナル・カットBD盤の音質面

 

音声はドルビーTrueHD5.1ch。

クロニクル版よりも明らかに高音質になり、効果音も良くなっています。

音の鮮度が高い。

 

日本語セリフがポリススピナー内ではっきり聞こえたり、各所でBGMのように多用されているのが「くっきり」聞こえるのに驚きます。

この盤以前まではセリフが日本語だということは分かるけど意識しないと入ってきませんでしたから。

 

これだけ高音質になると、ヴァンゲリスの音楽が染みるんですよねぇ。

 

 

作品基本情報

 

監督 リドリー・スコット
原作 フィリップ・K・ディック
制作 マイケル・ディーリー/チャールズ・デ・ロージリカ( ファイナル・カット )
脚本 ハンプトン・ファンチャー/デヴィッド・ピープルズ
製作総指揮 ブライアン・ケリー/ハンプトン・ファンチャー/ジェリー・ペレンチオ/バッド・ヨーキン
音楽 ヴァンゲリス
特殊視覚効果 ダグラス・トランブル
デザイン シド・ミード
劇場公開年 2007年公開 ( ファイナルカット版として )
キャスト リック・デッカード : ハリソン・フォード

レイチェル : ショーン・ヤング

ロイ・バッティ : ルトガー・ハウアー

ガフ : エドワード・ジェームズ・オルモス

リオン・コワルスキー : ブライオン・ジェームズ

プリス・ストラットン : ダリル・ハンナ

ゾーラ・サロメ : ジョアンナ・キャシディ

エルドン・タイレル博士 : ジョー・ターケル

J・F・セバスチャン : ウィリアム・サンダーソン

ハリイ・ブライアント警部 : M・エメット・ウォルシュ

ハンニバル・チュウ ( 眼球遺伝子工学者 ) : ジェームズ・ホン

ハウイー・リー ( スシバーの店主 ) : ロバート・オカザキ

 

製品基本情報

 

発売年 2017年発売
本編時間 117分
映像特典 BD/監督リドリー・スコットによるイントロダクション ( 字幕 )

DVD/「デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナー」

音声特典/BDのみ 監督リドリー・スコットによる音声解説 ( 字幕 )

脚本/制作総指揮ハンプトン・ファンチャー、脚本デビッド・ピープルズ、他スタッフによる音声解説 ( 字幕 )

ビジュアルヒューチャリスト、シド・ミード、特殊撮影効果ダグラス・トランブル、他スタッフによる音声解説 ( 字幕 )

ディスク情報 BDディスク1枚/2層収録50GB・H264/AVC方式

DVDディスク1枚/2層収録9.4GB・MPEG2方式

映像収録情報 BD/16✕9 ( 2.4:1 )1920✕1080p

DVD/16✕9 ( 2.4:1 )720✕480p

音声収録情報 ドルビートゥルーHD5.1chサラウンド英語

ドルビーデジタル5.1chサラウンド日本語

字幕情報 日本語字幕

英語字幕

定価 / 実売価格帯 2500円+税 / 900円前後※記事作成時点の価格ですので変動あり・購入前には必ずご自身でご確認ください
発売元 株式会社ワーナー・ホーム・ビデオ

 

※私の視聴環境

金欠なのでビンテージものばかりですが・・・画も音もお気に入りです。

TVモニター

※AVアンプがあるためモニター用途として使用

東芝 CELL REGZA 46XE2
4Kブルーレイレコーダー パナソニック DMR-4W200
AVアンプ パイオニア SC-LX86
9chスピーカー ( イマーシブオーディオ非対応 ) メイン・サラウンド・サラウンドバック=デノン SC-700✕3組

センター=デノン SC-E757✕1本

フロントトップ=KEF Q300 ( リニューアル版 )✕1組

ウーファー ヤマハ YST-SW800✕1基

 

まとめ

 

画質も音質も全体にブラッシュアップされて高品質になっています。

クロニクル版とは別物と言っていい。

しかし、どちらも捨てがたい感じ。

 

ただ、これと同じバージョンの4K-UHD版にセットとなっているBD版のクオリティが素晴らしい。

本当に高品質を求めるなら4K-UHD版がベストです。

 

ファイナル・カット版もクロニクル版もクオリティは悪くなく販売価格がかなり安いので、安く済ませるにはいいかも。

 

 

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