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ブレードランナー クロニクル(アーカイバル・バージョン)BDレビュー

2019年12月6日

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ブレードランナー クロニクル BDパッケージ表面

ブレードランナー クロニクルのBDレビューです。

 

多くのバージョンが存在するブレードランナーの「オリジナル劇場版」「完全版」「ディレクターズカット最終版」の3バージョンを収録した貴重なブルーレイの画質・音質を検証してみました。

どのくらいの画質・音質になっているのでしょうか?

 

管理人のレビュー方針・評価能力について

ちなみに私、大人気漫画「 キングダム 」でいうと「 麃公 ( ひょうこう ) 将軍」タイプの本能型なので、上手く作品の評論が出来ません。

「良いか悪いか」、「面白いか面白くないか」は直感的に感じられるけど、どこがどうだから面白いか、という細かいところは気にしないし表現出来ません。

ですから、作品に対する深い考察みたいなものはAmazonレビューとかでも上手に語っている方が沢山いらっしゃるのでそちらにお任せします。

基本観て内容が気に入ったものしか買いませんので、パッケージソフトでレビューしてるものはお気に入りの作品ということでご理解ください。

そういうことで画質・音質中心のレビューをしますね。

画質・音質レビューも「綺麗か汚いか」、「音が良いか悪いか」のみで、「コントラスト」がどうの「白浮き」がどうの「ダイナミックレンジ」がどうのみたいなことは判りません。

その代わり、私は「スーパーリアルイラスト」という写真のような絵が描ける能力があり、そのため画像判別能力は普通ではないことを記しておきますので判断材料にしてください。

耳も普通よりは良いと思いますが、なんせもう50才になるので若い頃聞こえてた音が聞き取れなくなっています。

音質面の詳細なレビューは少なめです。

作品評価 10点
画質評価 6点
音質評価 5点

※画質は2Kフルハイビジョンテレビでの評価で、音質評価は音響効果も含めての点数です。

 

ブレードランナー クロニクルBD盤の画質面

 

ひとことで言うと、リマスターされて発売されたファイナル・カット版BDや4K-UHD版と比べると、全体にやっぱりボヤけています。

4K-UHD盤は70mmフィルム撮影のシーンとそうでない35mm撮影の差が激しいのですが、この盤は差があまりないので好印象。

 

当時の雰囲気を残しつつ、BDらしいキレイなシーンも多いです。

他の版と比べると黒が締まっていないので白っぽく見えますが、逆に表情などは見えやすかったりします。

 

字幕はまぶしくないちょうどいい明るさ。

 

※まだ作品を観たことがない方はここからは一部ネタバレ部分が含まれますので飛ばしてください

観たことがある方はこちらをクリック

 

ヴァンゲリスの音楽と共に始まる本編。

漆黒の中に浮かび上がる白いキャスト名や赤のタイトル文字は悪くないがシャープさが不足。

 

オープニングの炎が吹き上がるLAの未来世界は中々良いです。

しかし、奥に小さく映るタイレル社の建物がボヤけてほとんど見えません。

 

青く色味が変わり、タイレル社がはっきり見えるシーンでは非常にノイジー。

 

リオンがタイレル社でVKテストを受けるシーンは4K-UHDよりも好印象。

 

全体的に鮮鋭感は無いが、人物アップなどの35mm撮影のシーンが思いのほか良い画質。

しかし逆に70mm撮影のポリススピナーが飛ぶ特殊効果シーンなどはかなりノイズがあります。

 

レイチェルのテストのためポリススピナーでタイレル社に向かうデッカードとガフの顔のアップの画質が良い。

 

タイレル社内でデッカードとレイチェルが出逢うシーンの二人のアップは4K-UHDよりはるかに綺麗。

レイチェルが美しい。

なぜこの解像度が有りなめらかな画質が、4K-UHDであそこまでザラザラになるのか理解出来ないです。

 

最期にロイが語るシーンが美しい。

他の版よりロイの顔が良く分かります。

見続けると、実写シーンの画質が良く、特殊効果シーンの画質が悪いことが分かります。

制作年を考慮するとかなり高画質。

コレクションするには充分な出来といって良いのでは?

 

ブレードランナー クロニクルBD盤の音質面

 

残念ながら、音声は情報欠落の可能性があるドルビーデジタル5.1chのロッシー音声。

せっかく3つの貴重なバージョンを収録しているのに、音声はなぜロスレスのトゥルーHDまたはDTS HDマスターオーディオにしてくれなかったのだろうか。

メチャメチャ残念。

しかし、音質はロスレスではないのになかなか良いし、移動感は上々。

まぁこのくらいならドルビーデジタルでもなんとか許せる。

 

 

作品基本情報

 

監督 リドリー・スコット
原作 フィリップ・K・ディック
制作 マイケル・ディーリー
脚本 ハンプトン・ファンチャー/デヴィッド・ピープルズ
製作総指揮 ブライアン・ケリー/ハンプトン・ファンチャー/ジェリー・ペレンチオ/バッド・ヨーキン
音楽 ヴァンゲリス
特殊視覚効果 ダグラス・トランブル
デザイン シド・ミード
劇場公開年 1982年公開  ( 劇場公開版 / 完全版 ) /1992年公開 ( ディレクターズカット最終版 )
キャスト リック・デッカード : ハリソン・フォード

レイチェル : ショーン・ヤング

ロイ・バッティ : ルトガー・ハウアー

ガフ : エドワード・ジェームズ・オルモス

リオン・コワルスキー : ブライオン・ジェームズ

プリス・ストラットン : ダリル・ハンナ

ゾーラ・サロメ : ジョアンナ・キャシディ

エルドン・タイレル博士 : ジョー・ターケル

J・F・セバスチャン : ウィリアム・サンダーソン

ハリイ・ブライアント警部 : M・エメット・ウォルシュ

ハンニバル・チュウ ( 眼球遺伝子工学者 ) : ジェームズ・ホン

ハウイー・リー ( スシバーの店主 ) : ロバート・オカザキ

 

製品基本情報

 

発売年 2017年発売
本編時間 351分 ※「オリジナル劇場版」「完全版」「ディレクターズカット最終版」シームレス再生
映像特典 監督リドリー・スコットによるイントロダクション各1分 ( 字幕 )
ディスク情報 ディスク1枚/2層収録50GB・H264/AVC方式
映像収録情報 16✕9 ( 2.4:1 )1920✕1080p
音声収録情報 ドルビーデジタル5.1chサラウンド英語

ドルビーデジタル2.0chステレオ日本語

字幕情報 日本語字幕

英語字幕

定価 / 実売価格帯 2500円+税 / 900円前後※記事作成時点の価格ですので変動あり・購入前には必ずご自身でご確認ください
発売元 株式会社ワーナー・ホーム・ビデオ

 

※私の視聴環境

金欠なのでビンテージものばかりですが・・・画も音もお気に入りです。

TVモニター

※AVアンプがあるためモニター用途として使用

東芝 CELL REGZA 46XE2
4Kブルーレイレコーダー パナソニック DMR-4W200
AVアンプ パイオニア SC-LX86
9chスピーカー ( イマーシブオーディオ非対応 ) メイン・サラウンド・サラウンドバック=デノン SC-700✕3組

センター=デノン SC-E757✕1本

フロントトップ=KEF Q300 ( リニューアル版 )✕1組

ウーファー ヤマハ YST-SW800✕1基

 

まとめ

 

特撮シーンはノイジーで音声はロッシーですが、実写シーンが美しいし、劇場公開版や完全版はこのディスクでしか観られないので永久保存盤としてこれからも手放せないです。

パッケージも当時の絵柄にしてくれているのでその点もファンとしては嬉しい。

 

なんだかんだ言っても、やっぱり擦り切れるほど観てきた劇場公開盤が馴染みがあって好きです。

ファンとしては持っておくべき。

 

 

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