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レッド・オクトーバーを追え!4K-UHD/Blu-rayレビュー大幅改善

2020年3月26日

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レッド・オクトーバーを追え! 4K-UHDパッケージ表面

レッド・オクトーバーを追え!」の4K-Ultra HD/Blu-ray盤の画質、音質レビューです。

 

大傑作「ダイ・ハード」を監督した「ジョン・マクティアナン」が監督し、またしても大傑作となった潜水艦サスペンス・アクション超大作。

やっぱり何度観ても面白い !

潜水艦映画では私のナンバーワンです。

 

ナンバーワンであるからにはやっぱり4Kで持っておきたい・・・。

ということで、買って画質・音質がどうだったのか検証しましたので、参考にどうぞ。

 

※こちらは輸入盤ではなく、国内版4K-Ultra HD Blu-ray盤とBlu-ray盤のセットでの評価です。

以下4K-Ultra HD Blu-rayを4K-UHD、Blu-rayをBDと略します。

 

管理人のレビュー方針・評価能力について

ちなみに私、大人気漫画「 キングダム 」でいうと「 麃公 ( ひょうこう ) 将軍」タイプの本能型なので、上手く作品の評論が出来ません。

「良いか悪いか」、「面白いか面白くないか」は直感的に感じられるけど、どこがどうだから面白いか、という細かいところは気にしないし表現出来ません。

ですから、作品に対する深い考察みたいなものはAmazonレビューとかでも上手に語っている方が沢山いらっしゃるのでそちらにお任せします。

基本観て内容が気に入ったものしか買いませんので、パッケージソフトでレビューしてるものはお気に入りの作品ということでご理解ください。

そういうことで画質・音質中心のレビューをしますね。

画質・音質レビューも「綺麗か汚いか」、「音が良いか悪いか」のみで、「コントラスト」がどうの「白浮き」がどうの「ダイナミックレンジ」がどうのみたいなことは判りません。

その代わり、私は「スーパーリアルイラスト」という写真のような絵が描ける能力があり、そのため画像判別能力は普通ではないことを記しておきますので判断材料にしてください。

耳も普通よりは良いと思いますが、なんせもう50才になるので若い頃聞こえてた音が聞き取れなくなっています。

音質面の詳細なレビューは少なめです。

 

作品評価 10点
画質評価 BD / 7点

4K-UHD / 8点

音質評価 BD / 6点

4K-UHD / 8点

※画質評価は「2Kテレビでの評価」で、4K-UHD盤は「4Kテレビのデモ映像」と「2Kテレビで見たyoutubeの8K映像」を10点満点としますのでかなり厳しい点をつけています。

音質評価は音量や音響効果も加味しての点数です。

 

字幕はどちらも読みやすい明るさとなっていますね。

 

セットのBD盤、4K-UHD盤共にレジューム再生に非対応。

すごく不便です。

 

 

レッド・オクトーバーを追え!Blu-ray盤の画質面

 

同梱のBD盤のレビューです。

 

廉価版のBD盤と映像の印象はあまり変化が無いようです。

 

映像の粒子が細かくなっているように感じられるシーンもあるような、無いような。

よくよく見比べてもやっとここは違いがあるかも、と気持ち思うくらいなので、正直判別出来ない程度です。

廉価版のレビューを見てもらえば分かります。

 

レッド・オクトーバーを追え!Blu-ray盤の音質面

 

廉価版と同じドルビーTrue HD5.1ch仕様。

 

ボリュームの低さは廉価版BDと同じで、不満を感じます。

 

音質はわずかにハッキリとして聴きやすい気もしますが、なんせ音量が少ないのであまり違いを感じません。

ここぞといった改善点は残念ながら無いと思いました。

 

レッド・オクトーバーを追え!4K-UHD盤の画質面

 

これはもうパラマウントのロゴから違いがはっきり分かりますね。

ノイズの無さが段違い。

 

ですが、「これぞネイティブ4K画質」、という訳ではなく、BD盤で気になっていた所がほぼ払拭された改善画質です。

解像感はしっかり上がっていますが、そこまでは期待しないで下さい。

 

オープニングの旧ソ連「ポリャルヌイ水路」の風景、「ショーン・コネリー」演じる「ラミウス艦長」の顔のアップ、全てが違います。

 

特に、BD盤のラミウス艦長の顔に出ていた「カメラが白く曇っているような部分」と、チラチラと浮かんでいた「引っ掻きキズのようなノイズ」が、どちらも全く無くなってるのが最高すぎます。

どう見てもレストアされていますね。

 

これはBD盤でとても気になっていたので、凄く嬉しかったです。

 

フィルム・グレインによるザラつきが全編にわたり大幅に減っていて、スッキリ見やすくなってるのが素晴らしい。

潜水艦内の場面が多く、暗い所はフィルムグレインのノイズっぽさが残るシーンもありますが、同じ潜水艦内でも全くと言っていいほどノイズの無いシーンもあります。

 

また、海洋上などの明るいシーンでは、かなりのリアリティーを持った精細感を感じます。

波の様子など感心してしまいますね。

めちゃめちゃ良いです。

戦艦や大型ヘリなどのリアルさもBD盤とは別物ですよ。

 

この作品は、海中のシーンは水を一切使わず視覚効果だけで表現されていますが、水の流れを表現する白っぽい漂流物がBD盤よりもハッキリとし、数も増えているように感じます。

 

※まだ作品を観たことがない方はここからは一部ネタバレ部分が含まれますので飛ばしてください

観たことがある方はこちらをクリック

上空からレッド・オクトーバーを探す「ソ連の対潜航空機」のシーンの「画面上下のきわの、カメラの曇りのような白い部分」も全く無くなっていますね。

クライマックスでミサイル格納庫にコックの工作員が破壊工作をしようとしている場面では、赤いライトの光が当たる主人公「ジャック」の精細感も全く別物。

 

最大の見せ場である、ダラスが急速浮上して海面に飛び上がるシーンは、BD盤ではせっかくの見せ場なのに画面がザラザラだったのですが、4K-UHDではとてもスッキリ綺麗になっていて、嬉しくてたまりません!

 

決着がつき、アメリカ・メーン州の川をレッド・オクトーバーで遡上する場面。

月明かりが川の水面に反射して光っていますが、その様子がBD盤とは比べものにならないリアルさ。

 

また、ラミウス艦長とジャックがレッド・オクトーバーの艦上で語り合いますが、BD盤では「いかにも合成してます」というのが分かりますが、4K-UHD盤では背景の景色と自然に馴染んでいて違和感がほとんど無くなっています。

ここもおそらく手が加えられていますね。

 

しかし、ここまでいろんな所が改善されていると大感激です!

そのため純粋に画質のみで考えると4Kとは言えないんだけど、Blu-ray盤からの改善ぶりが素晴らしいので評価はかなり高いです。

 

レッド・オクトーバーを追え!4K-UHD盤の音質面

 

音声はドルビーTrue HD5.1ch仕様。

 

音量はBD盤と同じくそのままでは物足りないです。

他作品を観る時のボリュームでは、肝心な部分が聞き取れません。

 

レッド・オクトーバーの無音推進機「キャタピラー」の音を発見した時など、全く聞こえませんでした。

 

しかし、不満なのは音量だけで、音声もリマスターされているのか音質は上等で、小音量でもBD盤より聞き取りやすさがあります。

 

また、「ここぞ」といった所ではダイナミックな音が出ますから、ボリュームを上げたらかなりの迫力で観れます。

 

実際ボリュームを上げたら全く別物の大迫力で、ダイナミックさ、包囲感、移動感など、さすがに当時アカデミー賞の音響編集賞をとっただけありますね。

 

ちなみにボリュームを5つ上げたらバッチリでした。

 

音響効果はBD盤よりリアルになっていて、音の移動感や後方への広がりが良くなっていました。

あえてボリュームをそのままで鑑賞しましたから、ボリュームさえ上げて観れば音質面は最高の体験が出来ます。

 

 

作品基本情報

 

監督 ジョン・マクティアナン
脚本 ラリー・ファーガスン / ドナルド・スチュワート
原作

「レッド・オクトーバーを追え」

トム・クランシー
制作 メイス・ニューフェルド
制作総指揮 ラリー・デ・ウェイ / ジェリー・シャーロック
音楽 ベイジル・ポールドゥリス
撮影 ヤン・デ・ボン
劇場公開年 1990年公開
キャスト ・アメリカ側

ジャック・ライアン ( 主人公。CIAのキレ者情報分析官 ) : アレック・ボールドウィン

ジェームズ・グリーア中将 ( ジャックの父親的な理解者のCIA副長官、海軍提督 ) : ジェームズ・アール・ジョーンズ

バート・マンキューソ中佐 ( 物腰静かなアメリカ海軍原潜 ダラスの艦長 ) : スコット・グレン

ロナルド・ジョーンズ兵曹 (  マニアな原潜ダラスのソナー員 ) : コートニー・B・ヴァンス

ジェフリー・ペルト大統領補佐官 (ソ連の駐米大使と対談する物分かりの良い国家安全保障担当大統領補佐官) : リチャード・ジョーダン

ジョシュア・ペインター少将 (原子力空母 エンタープライズ乗艦 艦隊司令 ) : フレッド・トンプソン

・ソ連側

マルコ・ラミウス大佐 ( レッド・オクトーバー艦長。亡命しようとする潜水艦乗りの鏡と言われる凄腕艦長 ) : ショーン・コネリー

ヴァシリー・ボロディン中佐 ( レッド・オクトーバー副長でラミウスの腹心。 ) : サム・ニール

ペトロフ ( レッド・オクトーバー乗艦の軍医 ) : ティム・カリー

ビクター・ツポレフ中佐 (ラミウスの生徒であった ソ連攻撃型原潜 コノヴァロフ艦長) : ステラン・スカルスガルド

アンドレイ・ルイセンコ ( 潜水艦を無くしたのかと咎められるかわいそうなソ連の駐米大使 ) : ジョス・アクランド

※参照 ウィキペディア(Wikipedia)

 

製品基本情報

 

発売年 2018年発売
本編時間  4K-UHD / BD共に135分
映像特典 ・ジョン・マクティアナン監督による音声解説

・メイキング~キャスト・スタッフが語る製作秘話と撮影風景※ ( BD盤にのみ収録 )

・劇場用予告編※ ( BD盤にのみ収録 )

ディスク情報 4K-UHD / ディスク1枚/2層収録66GB・H265 / HEVC方式

BD / ディスク1枚/2層収録50GB・H264/AVC方式

映像収録情報 4K-UHD / 16✕9 ( 2.4 :1 )3840✕2160p

BD / 16✕9 ( 2.4:1 )1920✕1080p

音声収録情報 4K-UHD / ドルビーTrue HD5.1ch サラウンド 英語

2.0ch ステレオ 日本語

BD / ドルビーTrue HD5.1ch サラウンド 英語

ドルビーサラウンド 2.0ch 日本語

字幕情報 4K-UHD / BD共に

日本語字幕

英語字幕

定価 / 実売価格帯 5990円+税 / 5000円前後※記事作成時点の価格ですので変動あり・購入前には必ずご自身でご確認ください
発売元 NBCユニバーサル・エンターテイメント

 

※私の視聴環境

 

金欠なのでビンテージものばかりですが・・・画も音もお気に入りです。

TVモニター

※AVアンプがあるためモニター用途として使用

東芝 CELL REGZA 46XE2
4Kブルーレイレコーダー パナソニック DMR-4W200
AVアンプ パイオニア SC-LX86
9chスピーカー ( イマーシブオーディオ非対応 ) メイン・サラウンド・サラウンドバック=デノン SC-700✕3組

センター=デノン SC-E757✕1本

フロントトップ=KEF Q300 ( リニューアル版 )✕1組

ウーファー ヤマハ YST-SW800✕1基

 

私が未だに4Kテレビを導入しないというか導入できなくなっている理由はこちら↓ 

なぜ4K-UHDなのに2Kテレビでレビューしているのかが分かります。

4Kテレビの画質ってどう思います?その必要性に大きな疑問符が

 

まとめ

 

4Kネイティブとは言えませんが、4K-UHD盤はアーカイブ目的としてほぼ最高の状態に仕上がっています。

 

買うまでは古い作品だから期待出来ないかな、と思っていましたが、結果レストアを含めかなり満足出来る仕上がりになっていました。

買う価値大アリです。

 

本当に買って良かった1枚ですね。

レッドオクトーバーを追え!がお気に入りなら、買わないでいると損してますよ。

 

 

ジャック・ライアンシリーズ3作目の「今そこにある危機」のレビューはこちら

 

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